1947-11-11 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第33号
○内藤委員 現在町村の農業會におきましては、近く實施されると豫想されます農業協同組合法のために清算事務を内々急いでおるのでありますが、私の富山縣におきます町村農業會の樣子を見ますと、いずれも赤字なのであります。
○内藤委員 現在町村の農業會におきましては、近く實施されると豫想されます農業協同組合法のために清算事務を内々急いでおるのでありますが、私の富山縣におきます町村農業會の樣子を見ますと、いずれも赤字なのであります。
してここに働く農民の創意に基く自主的農業協同組合が組織されなければならないとき今議會に上程せられるべき農業協同組合法案の内容を檢討するにまことに働く農民として双手をあげ贊同しておるものであるが未だ戰争指導者封建勢力の強い今日現在の法案において民主日本建設に働く農民としての精神を蹂躙さるる恐れが多分にあるので左記條文を法案中に必ず押入されたい 右決議す 左記 一、日支事變當初より大東惡戰爭終了の間町村農業會
當然同一の立地條件でありまするから、現在の町村農業會を解散して、それらの施設を新しくできる協同組合が繼承していくということは、常識上考える問題であります。しかるにこの町村農業會が解散後清算に手間どりまして、そうしてこれがはつきりしない。こういうことになると、一方に相當の施設がありながら、清算中であるがために、それを新しく協同組合が利用することができない。
○平野國務大臣 金融問題について町村農業會が動揺しておつて困る、こういう現實問題としての動揺は率直に私ども認めるのであります。
それからもう一つは、この町村農業會におきまして、貯蓄組合と同樣な特典を與えていらつしやると思いますが、それは私はよく存じませんが、法律におきましては、これは追加されたような形態になつているのではないかと思いますが、その當時におけるこれの事由と、現在それを單に非課税團體を整理するからやるということでなく、その當時と現在とで特典を廢止する状態が變つているかどうかという、この邊の御意見をお洩らしを願いたいと